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マツダ、第1四半期(2006年4月~6月)の営業利益は前年比30%増の296億円
【2006年度第1四半期(4月~6月)ハイライト】
マツダ(株)は本日、2006年度の第1四半期(2006年4月~6月)の業績を発表した。
第1四半期の連結売上高は車種構成の改善や主要通貨の円安を受け、前年同期比9%増の7,343億円となった。また連結営業利益は前年同期比30%増の296億円、連結経常利益が同12%増の240億円となった。連結当期利益は62億円増の66億円となった。
第1四半期の地域別主要市場における小売台数は、国内では新型「マツダMPV」や軽自動車が好調だったものの、登録車需要が大幅に落ち込んだ影響で前年比6%減の6万2千台となった。米国では「Mazda 5」、「Mazda MX-5」の販売好調を受け、前年比3%増の7万3千台となった。欧州では「Mazda 5」、「Mazda MX-5」が引き続き好調で10%増の7万6千台となった。中国市場は前年実績を24%下回る2万9千台となった。
なお、第1四半期の連結出荷台数は27万2千台と前年実績を2%下回ったが、予想範囲内の減少であり、モデルの切換えと欧州販売会社の子会社化による一時的な影響が要因である。一方北米市場に新規導入した「Mazda CX-7」は好調な出荷実績となった。
2006年度通期の見通しは、先般4月28日に発表した通り、連結売上台数は前年比5%増の121万台、連結売上高は同6%増の3兆1千億円、連結営業利益は同9%増の1,350億円、連結当期利益は同12%増の750億円である。
マツダのデービッド・イー・フリードマン代表取締役専務執行役員兼CFOは『第1四半期では、全ての利益項目で前年を上回ることが出来た。また営業利益率も前年同期の3.4%に対して4.0%となり、着実に改善し続けていることを喜んでいる。マツダ モメンタムは引き続き堅調に推移しており、今後もグローバル市場に「Mazda CX-7」やパワーリトラクタブルハードトップ搭載の「Mazda MX-5」を、そして北米市場に「Mazda CX-9」を導入するなど、商品主導の成長を継続していく』と語った。
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